顔に鍼をするとどうしてキレイになるの?

SNSや街中でよく見かける美容鍼。
顔に鍼を刺してどうしてキレイになるの?と
思われた方も多いかと思います。

今回はお顔に鍼をすることで起こる美容効果
についてご紹介いたします。

筋肉への作用
人の筋肉は使わなければ固くしぼんでいきます。

足などを骨折して、ギプスをしていると治る頃
には細くなるのと一緒ですね。

最近ではマスクをしていることで表情筋を動かす
ことが減り、

「口元や目の下のたるみが前より気になる」
「ほうれい線が目立つようになった」

など、

マスクで隠れる部分のお悩みが増えています。

そんな筋肉に鍼を刺すことで、固くなった筋肉が
やわらぎハリが出ます。

また、やわらかくなった筋肉は動かしやすくなるため
目が開きやすくなる、口角が上がりやすくなる
など嬉しい効果が期待できます。

 

お肌への作用
鍼には血流をよくする作用があります。

血液は、お肌に必要な栄養素を運び、また不要な
老廃物を除去する働きがあります。

血流が悪い状態が続くと、お肌に栄養が届かず、
肌トラブルが起きたりお肌のハリが失われたり、
顔色が悪くなったりとお顔の印象を変えて
しまいます。

また巡りが悪いことで浮腫みやすくもなって
しまいます。

反対に血流が良い状態であれば、新陳代謝が上が
りお肌が内側から整うことでお肌をいい状態に保
つことができるのです。

 

自律神経への作用
私たちの身体には、呼吸や消化、体温など
自身の活動や周りの環境に合わせて調節する
自律神経があります。

自律神経のバランスが崩れることにより
不眠やめまい、動機などさまざまな不調が現れます。

鍼には自律神経を整える働きがあるため、
鍼をした日は夜ぐっすり眠れたり、体調がよくなる
など嬉しい効果が期待できます。

 

身体のバランスを整え、その人本来の美しさを引き
出す美容鍼。

顔を変えたり見た目を10歳若返らせることは
できませんが、自然で健康的な美しさを維持するために

美容鍼を受けたことのない方はぜひお試しください。

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